University College Sabah Foundation (UCSF) は、設立当初から、サバ州のニーズに応えるだけでなく、地球社会全体に貢献できる特定分野に注力し、模範となるブティック型のグリーン高等教育機関になることを目指します。

UCSF は「グリーン大学」として、独自のグリーンコンセプトと哲学を持っており、これは地球中心の世界観と価値観に基づいています。このグリーンコンセプトと哲学は、教育・学習・研究活動だけでなく、キャンパスのコミュニティにおけるグリーン文化の構築にも指針されています。最終目標は、地球の住む全生物の持続可能性と幸福を実現することです。

UCSFは、体験型学習を通じた知識の普及、新しいスキルの開発、積極的な価値観の醸成に努める、「ニューウェーブ」の大学です。研究を通じた知識の生成と、創造性を用いて社会と産業界に利益をもたらすための知識の活用を目指します。

UCSFは、サバ州のユニークな特徴と機会に基づいた開発に焦点を当て、サバ州の発展に積極的にパートナーシップを構築します。未来志向の卒業生が経済的価値だけでなく、サバ州のみならず国や世界全体に貢献する人材を育成します。

世界を持続可能なものにするという国連の持続可能な開発目標 (SDGs) を網羅するグローバルグリーンアジェンダへコミットメントし、UCSFは生涯学習、広域学習、深層学習に基づく教育文化にも活力を与えます。さらに、21世紀のニーズのバランスをとり、インダストリー 4.0 の課題にも対応できるよう提唱していきます。